設備紹介
MRI
最新型1.5T(テスラ) MRI装置を導入しています。
MRIとは
MRIは強い磁場と電磁波を利用して体内の断層像を撮影する画像診断装置です。同じような画像診断装置として、撮影の際にX線を用いるCT装置やレントゲン撮影装置がありますが、MRIではX線を使わないため被曝がありません。
当院のMRIの特長
- 最新型のハイパワーな1.5T装置のため、高精度の検査が可能です。
- 静音モードを備えているため、従来のトンネル型MRI装置より、比較的静かな環境での検査が可能です。
- 清潔感と温かみをもったデザインのため、従来のMRI検査が苦手な方でも安心して受診いただけます。
テスラとは
テスラ(T:Tesla)とは、磁場の強さを表す単位のことです。数字が大きくなるにしたがって磁場が強くなります。身近な例では、ピップエレキバンでは130mT=0.13Tの磁場の強さです。MRIではその約10倍強い磁場をかけて画像を取ります。
検査例
頭部の検査:頭痛、めまい、物忘れなど
⇨ 脳梗塞・脳動脈瘤・脳腫瘍・認知症など
脊椎の検査:首や腰が痛い、手足がしびれる
⇨ 首や腰のヘルニア・脊柱管狭窄症など
その他、腹部や股関節の検査も可能です。医師にご相談ください。
MRI・MRAの画像症例
頭部のMRI検査では、下のように1回の検査で複数の画像を撮影します(検査の目的により、撮る画像種は変わる場合があります)。全部で15分〜20分程度の検査になります。実際の診察では、このような複数の画像から総合的に診断しています。
- 頭部MRI
- 頭部MRA
- 頸椎・腰椎MRI
- 内臓MRI
CT
最新型16列CT装置を導入しています。
CTとは
CTはX線を利用して、体内の断層像を撮影する画像診断装置です。X線を連続的に回転しながら螺旋状照射することで、
レントゲン検査と比較して、死角なく3次元的に撮影することが可能です。
当院のCTの特長
- 最新型の高性能な16列CT装置のため、高性能の検査が可能です。
- 高速撮影機能を備えており、従来のCT検査より短時間で検査が行えます。
検査例
頭部検査 頭痛やしびれ、麻痺、頭部外傷
⇨ 脳内出血、くも膜下出血、脳挫傷、頭蓋骨骨折など
脊椎・脊椎検査 四肢のしびれ、痛み、麻痺
⇨椎間板ヘルニア、頚椎骨折など
胸部検査 呼吸障害、咳、痰
⇨肺炎、肺癌など
その他 腹部、骨の検査が可能です。
被曝について
CT検査も放射線検査で被曝しますが、人体に影響がでる程ではありません。
(ご不明な点や不安があれば医師にご相談ください)